抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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カルタミンの部分構造である2′,3′,4,4′,6′-ペンタヒドロキシカルコン(III)を以下のように合成した.2,3,4,6-テトラキス(メトキシメトキシ)アセトフェノンをp-メトキシメトキシベンズアルデヒドと縮合させると,2′,3′,4,4′,6′-ペンタキス(メトキシメトキシ)カルコンが,薄黄色の粘性のあるオイルとして得られる.これをメタノール中希塩酸で処理すると,IIIが黄色結晶(mp 180~182°C)として得られた.構造は元素分析,IRおよび2′,3′,4,4′,6′-ペンタメトキシカルコンに誘導し,標品との混融UV,IR比較で同定した.IIIの収率は全段階で25%であった:参6