抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ヒトの二頭筋を-160°Cで凍結し,10μに切り,PadykulaとHermanの方法により18mMカルシウムの存在下で4mMATPを含む溶液中に保温し,ATPアーゼ活性を調べた。保温前に,pH3.0~11.0にわたる緩衛液で保温して変化を調べたが,ATPアーゼの組織化学的反応の分布の型はこの緩衛液で保温して変化を調べたが,ATPアーゼの組織化学的反応の分布の型はこの緩衛液のpHにより左右される。筋のI型線維にあるミオシンATPアーゼ系はII型に比してアルカリに不安定であり,II型線維ATPアーゼ系は比較的酸に不安定である。I型ATPあり,II型線維ATPアーゼ系は比較的酸に不安定である。I型ATPアーゼ系等はpH4.0~5.0の保温により活性化され,これはpHに依存するのみでEDTAは不要;表1