抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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カスケードィンパクタで集めたエーロゾルの大粒子および巨大粒子の粒度分布を測定し,相対湿度による変化を調べた。湿度の増加に伴う粒子の成長は夏には冬よりも漸進的であった。夏には過飽和溶液あるいは酸性の粒子が多いようで,これが湿度による透明度変化の季節による差の原因と考えられる。相対湿度98%での0.8μm以上の粒子濃度は霧の平均粒子濃度と等しく,粒子を硫酸アンモニウム溶液と仮定し乾燥した状態での半径を計算すると0.34μmとなり,霧の核となる粒子はこれより大きいと推定される;写図4表2参13