抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
担がんラットの血清より糖たんぱく質を分離し,正常との差を検索した.すなわち,Walker256肉しゅをラット皮下に移植し,その担がんラット血清から糖たんぱく質を分離するため,あらかじめ1-
14C-D-グルコサミンでこの糖たんぱく質をラベルしておき,この放射能を指標としてDEAE Sephadex A-50カラムクロマトグラフィー,分取用ディスク電気泳動およびPevikonC-870中での分域電気泳動を用いた.この糖たんぱく質はピリジン-酢酸緩衝液pH3.6およびベロナール緩衝液μ=0.06,pH8.6を用いたセルロースアセテート膜電気泳動で,1個のスポットとなって陽極側に向って移動し,PAS染色陽性であった.その組成はヘキソース(21.0%),シアリン酸(8.4%),ヘキソリミン(10.7%)およびたんぱく質(45.9%)であり,その等電点はpH2.4であった:参34