抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Thomsonの漸化公式(同誌54〔11〕1584)が元のものよりもより一般的であることを述べた。行列M=exp(AT)の計算は,過渡応答問題や状態方程式を取り扱う場合に比較的重要であるが,行列Aのその他の関数を計算する場合にもしばしば必要である。Aが同伴行列であるとき,Aの任意の正則関数は,Thomsonの方法と等価な漸化式を用いて容易に計算することができる。この漸化式は,行列M=f(A)の最後の列の要素を必要とする。Thomsonは,この要素を無限Taylor級数によって得る方法を示した。一方,Kaufwanは,Aの固有値によって表わされた閉じた形式表示によりこの要素を得た;参3