抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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船舶間のレーダ検出能力を研究するために,レーダ・レンジの概算値が必要となる。これを気象理論の助けを借りて,モード伝搬理論によって解いたところ,実験データとよい一致を得た。ダクトの太さと伝搬の波長をパラメータとして,いくつかの組合せについてダクト・レンジ方程式を解いた。一例をあげればダクトの高さ80mで700kmのレンジを得た。季節が冬の場合はもっと長くなると予想される;写図3参11