抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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(MP-11のマウスとラットでの急性毒性とラットでの亜急性毒性を研究.最も顕著な症状は自発運動,呼吸困難,散瞳および強直性間代けいれんの低下であった.両性ラットにMP-11を1か月間経口投与した結果,一日5および15mg/kg投与量では異常は見られなかった.50mg/kgでは投与量に依存して食物摂取の減少と体重増加を惹起した.500mg/kgで投与方法を変えた時にのみ上述の毒性徴候を示するいそうで死が生じたが,何ら病理組織学的変化は見られなかった.羅官重量の測定と血液,尿の検査では50mg/kgでも有意の異常は認められなかった.200mg/kgでは赤血球数,ヘモグロビン量,アルカリ性ホスファターゼのレベルを上昇させ,S-GOTのレベルを減少させたが,食物投与期間では死は生じなかった.性による差異は認められなかった:参4