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J-GLOBAL ID:201602012729806884   整理番号:65A0258355

融解塩電解によるウラン燃料の再処理

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資料名:
巻:号:ページ: 410-417  発行年: 1965年 
JST資料番号: G0154A  ISSN: 0004-7120  CODEN: NGEGAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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照射済核撚料の再処理に融解塩電解法を用いた.Zr又はMoとUの合金を陽極,融解亜鉛を陰極としてNaCI-KCI-UF4系(750°C),KCI-LiCI-UCI3系(500~600°C)の電解を行なった.前者.後者の陰極露流密度は各々190~400mA/cm2,100~250mA/cm2・陰極電流効率は各々20~60%(浴電圧1~3V),40~90%(浴電圧1.2~2.5V)であった.NaCI-KCI-UF4浴の電解では融解亜鉛でぬれた部に樹枝状析出物が現れるので連続操作は不可能である.しかしKCI-LiCI-UCI3浴を500°Cで電解すると析出物は現れず連続操作が可能である.UF4を含む浴の電解ではZrの除染係数20~40,UCI3を含む浴の電解ではZrの除染係数約10.Moのそれは約30であった塩中にU4+,U3+のどちらを加えても電解中の浴組成はU3+の多い状態となる.又電解中U3+←U4+のサイクル反応が起きるので陰極電流密度は余り高くならない.
引用文献 (22件):
  • (1) J. H. BUDDERY, H. J. HEDGER: “Metallurgy and Fuels”, 1, p. 33 (1956), Pergamon Press.
  • (2) F. H. DRIGGS, W. C. LILLIENTAHL: Ind. Eng. Chem., 22, 516 (1930).
  • (3) S. K. KANTAN, et al.: Chem. Eng. Progr. Symp., Ser. No.12, 50, Pt. II, 63 (1954).
  • (4) C. MARZANO, R. A. NOLAND: ANL-5102, (1953).
  • (5) J. E. ANTILL, et al.: “Metallurgy and Fuels”, 2, p. 3 (1959), Pergamon Press.
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