抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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飼料アミノ酸組成の変動によっておこるカイコ幼虫血液の生化学的変化を検討.血液たんぱく質濃度はアルキニン欠如飼料食下幼虫ではほとんど増加が認められず,血液アルギニン濃度も急激に滅少した.これに伴いオルニチン濃度も低下した.その他の血液遊離アミノ酸の多くは一時的に血液中に蓄積される傾向を示した.カイコ幼虫が10種類の必須アミノ酸を単独に欠如した飼料を食下するとそれぞれの欠如アミノ酸は30時間以内に血液中に検出されなくなった.しかし非必須アミノ酸を単独に欠如した飼料を4日間食下しても血液中からそれぞれの欠如アミノ酸で消失することはなかった:参30