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J-GLOBAL ID:201602012736764950   整理番号:63A0209646

ガス攪拌法による純酸素転炉における脱燐の促進(優先脱燐I)

著者 (3件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 1065-1071  発行年: 1963年 
JST資料番号: Z0000A  資料種別: 不明
発行国: その他 (ZZZ) 
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速度論的観点から純綾素転炉の脱燐を促進する一方法として,比較的簡単な設備で十分攪拌効果の期待出来るガス吹込攪拌法を検討した,100kg上吹転炉に100kg溶銑を装入し,酸素圧力1.5~2.5kg/cm2,流量0.60~0.80Nm3/min,ランス浴面間距離63~157mmで吹錬した.また炉底部側壁に取付けたノズルより0,15~0.6Nm3/minの速度でN2を吹込みその影響も調査した.(1)純酸素上吹転炉におけるSi吹期の脱P反応は一次反応である.(2)湯動きを良くすれば脱Pを促進するが,これと共に脱C速度も大となる.(3)中性ガス吹込による鋼浴強制攪拌は吹込速度を大にすることで脱Pを著しく促進する.(4)適正な条件で撰択的脱燐を行い得る.(5)吹込攪拌条件によりスプラッシング,スロッピングなどを抑制出来る.
引用文献 (12件):
  • 1) O.A.J ESIN, V.N. SCHIKLOW: Iswest Akad Nauk SSSR otd. Tech Nauk (1955) 79-89 (c. f. 的場他: 学振19委5431)
  • 2) L. BOGDANDY I.N. STRANSKI: Arch. f. Eisen, 29 (1958), p.329-338
  • 3) 吉井, 満尾: 学振19委6071 (1960)
  • 吉井, 満尾: 学振19委6211 (1961)
  • 4) 円羽: 学振19委6199 (1961)
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