抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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低炭素鋼について,450°Cにおける静引張,変動ねじり組合応力下のクリープ試験を行ない,その結果に多軸クリープ理論の立場から解析を加えた.このような組合応力下のクリープ曲線は,単純クリープに比べて遷移クリープ期間が長く,定常クリープひずみ速度がやや小さい.静引張応力に変動ねじり応力を重ね合せると,軸方向クリープは著しく促進される.また変動ねじり応力に静引張応力を加えると,ねじりクリープが著しく促進される.多軸クリープ理論による解析法によって,単純引張クリープ試験の結果のみを基として,任意の静引張・変動ねじり組合応力下のクリープ強さの推定が可能となる.