抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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乾燥および炭酸化が生じないように保持したW/C=0実5のセメント生地から1年未満の間に数回の圧力抽出を行なって水相を分離した。最大の発見は,水相の塩基度が極めて急速に塩基性になってゆくことであった。水化部分に最初から存在していた塩基類のほとんど全部が遊離基の形で可溶化する。この現象のため絡子間溶液のイオン平衡は破れ,けい酸塩,硫酸塩,アルミン酸塩,クロム酸塩,硫化物などのすべてが影響を受ける。鋼筋のコンクリートによる保護やコンクリートの炭酸化など,コンクリートの水化に関連するあらゆる問題に。この現象の考慮が必要である;写図17参13