抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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摘出胃の核酸染色にはDNAの特異的染色であるFe-ulgen反応を用い,染色されたDNAの比較量は顕微分光顕微鏡を用い,1波長法(5220Å)により測定し,DNA量の比較値を算出した.早期胃がんのがん巣部における細胞内DNAはいずれの症例にても比較DNA量は増加し,幅広い分布を示し,いわゆる異数性分布が認められた.がん巣周辺の非がん部位における粘膜内細胞DNA量分布はがん巣部に類似したDNA分布を示した.倍数性および異数性分布の範囲は13症例中0~2cm,2~4cmおよび4~6cmに及ぶものはそれぞれ2例,7例および4例であった:参14