抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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オーステナイト系316ステンレス鋼のNa中における腐食は2段階に分けて考えられる。第1段階は金属中のNi,Cr,Mn,が優先的に溶出して,金属の表面にフェライト層を形成する反応は拡散律速であり,温度.溶存酸素量,流速などが関係する。第2段階はフェライト層の溶解速度と生成速度とが等しくなり,フェライト層に臨界値が生じた場合で,腐食速度は直線則で表わされる。高速中性子の散乱の影響は第1段階の反応時間を著しく短縮させる。オーステナイトからフェライトへの転化を促進し,溶解度を大きくさせるが,この作用はγ線でも同じである;写図8参13