文献
J-GLOBAL ID:201602012749437540   整理番号:70A0367969

妊娠時の血中プレグネノロン動態

著者 (1件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 579-588  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0923A  ISSN: 0300-9165  CODEN: NISFA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ガス液体クロマトグラフィーにより,母体末梢血,胎盤後血,せい帯動静脈管血中のプレグネノロン(Preg)濃度を測定し,胎盤でのプロゲステロン(Prog)生成に占めるPregの役割を検討し,硫酸抱合型と非結合型とを検出した.硫酸抱合型名血中濃度は,妊娠40週の血しょう100ml中,母体末梢血で31.38±3.8μg,胎盤後血で36.9±3.83μg,せい帯動脈血,静脈血で186.36±12.3μg,137.29±6.03μgでピークとなった.非結合型では,母体末梢血で9.77±3,56μg,胎盤後血で14.65±2.0μg,せい帯静脈およびせい帯動脈血の41週で各21.7±3.15μg,13.74±4.25μgでピークを示した.よって,Kranzのせい帯動静脈血流量81ml/分に基き胎児側由来Pregの1日代謝量を算出すると約25mg/日となり,全量がProgに転換すると仮定すると,Pearlmanらによる1日分泌量250mgの約10%が胎児由来のPregを前駆物質としていると考えられる:参24
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る