抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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温度測定により,試料石炭の性質(含水量,揮発分含量,粒径,油添加の有無など)と温度変化との間の規則性および熱伝導性を調べるため,中規模コークス化装置で実験を行った。これに関連して,コークス化に要する時間と熱量についても検討し,上記諸因子との関係を見た。コークス化過程における始めの二つの問題点であるガス化開始とガス化期間はコークス炭の原料的,物理的性質に関係する。温度上昇の面では平均の熱伝導度はコークス生成温度に比例し,軟化時間は平均熱伝導度の増大に伴い,短かくなる。また,コークス生成温度の上昇,揮発分の増加でも軟化期間は短縮した;写図42表40参42