抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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月の辺縁部をかすめる太陽風は複雑な活動を行っており,これまでの観測でも不明の部分が多い。特に月の半径の2~5倍程度の距離の下流では,このような領域に磁場の減少が観測される。これは斜方向から照らされた月面上の平面から放射されて流された2eV以下の冷たい光電子流によると考えられる。また,この付近に時々局所的な磁場の増加が観測されるが,これは周辺山岳部が直角に近い角度で照らされて放出する20eV以上の電子によるものと考えられる。これらは月面の地形だけでなく,太陽活動度や紫外線,太陽風密度などによって複雑に変化する;写図12表1参56