抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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pH9.6で25°の0.1Nアンモニウム緩衝液においてアルカリ性ホスファターゼによるフェニルりん酸ナトリウムの加水分解速度に対するアルカリ性金属塩化物の影響を研究。基質濃度が低いと添加させた塩類はみな酵素反応の速度を阻害。基質濃度が高いとCs,Rb,K塩はいくらか活性化的に働く,これは酵素反応の基質阻害を除去することと関係。0.1と0-2Mの濃度ではすべての塩類の存在で高濃度の基質による阻害は全く欠如(Lic1,NaC1,CsCI)するか,著るしく低下(KC1,RbCI)。低濃度の基質においてその阻害準用の強さの順はLiCI>NaCI>RbC1>KC1>CsC1;写図1参10