抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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フルオレッセインは酸性溶液中で1つのポーラロ波を与え.アルカリ中では2つの相等しい波を与えるがともに限界電流は同じである。pHによって半波電位や限界電流値が変化するのは,酸およびアルカリのpH領域中で.2つの異なった還元の型があらわれることにより示されている。これらのことから,酸性中では種々のプロトン化したフルオレッセインのキノン型が不可逆的2電子還元を起しているからであり,アルカリ溶媒中では2価アニオンの1電子還元が2段階起っているとしては結論づけられる。フルオレッセインのポーラログラフィック解離定数を用いてプロトン収支を求めることができる;写図3表3参13