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J-GLOBAL ID：201602012775003478   整理番号：74A0264324

銅およびα黄銅多結晶材の高温延性に対するひずみ速度の影響

著者 (3件)： 若狭邦男 (東京工大・大学院) ,  大森正信 (広島大・工) ,  吉永芳豊 (広島大・工)
資料名： 日本金属学会誌  (Journal of the Japan Institute of Metals and Materials)
巻： 37  号： 11  ページ： 1188-1194  発行年： 1973年 
JST資料番号： G0023A  ISSN： 0021-4876  CODEN： NIKGAV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 無酸素銅と1~30%Znを含む5種類のα黄銅を常温から700°Cにわたって高低両ひずみ速度で引張り,それらの中間温度ぜい性の現われ方を調べた。その結果99-1黄鋼を除くすべての試料は低引張りでは著しい中間温度ぜい性を示すが,高速引張りでは完全に消滅するか少ない。中間温度ぜい性を示す試料は必ず粒界に沿ってボイドや割れを生じ,欠陥発生は3%以下のひずみですでに起る。このぜい性はある種の拡散過程よりも,粒界の変形特性によるものと考えられる。99~1黄銅は全く中間温度ぜい性を示さず,すぐれた高温延性を示した;写図11表1参11

シソーラス用語： き裂 ,  ぜい性 ,  ひずみ速度 ,  ボイド ,  亜鉛含有合金 ,  延性 ,  黄銅 ,  結晶粒界 ,  銅 ,  銅合金 ,  変形
準シソーラス用語： 鉱散 ,  品度依存性

タイトルに関連する用語 (4件)： 銅 ,  多結晶 ,  延性 ,  ひずみ速度