抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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チタンおよびチタン合金の溶接継手のミクロ組織を現存の方法で腐食すると,同素変態β→αの結果形成される低温同素体,すなわち擬マルテンサイトα’相が検出される。しかし,金属の性質に対し,高温同素体であるβ相は重要な影響をおよぼすので,多くの場合,α’相について組織が同じでも溶接部の性質は異なる。バトン研究所では工業用チタンおよびチタン合金の溶接部におけるβ粒の粒界の検出方法を考案した。この方法では通常の機械研摩の後,塩素酢液中で電解研摩を行ない,10mlのふっ酸,硝酸,硫酸に対し,1gのこはく酸を加えた試薬にて腐食する;写図2