抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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既報で述べた平織物のせん断変形理論を実際に応用することを目的として,糸を交差させ,かっ交差圧を変えて交差角変化に対する抵抗トルクを測定する方法を考え,その測定装置を試作.次にせん断変形特性からトルク定数を導く方法について検討した結果,たて糸,よこ糸の交差角変化に対する抵抗トルク(T
r)は次式で近似できると仮定し,式に含まれる定数を求め,前記の実測値と比較考察.T
r=±T
r0±C
1F
e±C
2F
eOE+C
3OE+C
4OEF
eT
r0,C
1,C
2は摩擦に基くT
r成分を定める定数,C
3,C
4は弾性抵抗を表わす定数,F
eは交差圧,OEは交差角であるが,C
2は無視でき,C
1とT
r0(F
eに無関係の摩擦トルク)の存在することを明らかにし,またC
3とC
4を定量的に求めた:参20