抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
非脱分極性神経筋しゃ断薬であるパンクロニウム(I)の麻酔したヒトに対する心臓血管系作用を検討。麻酔導入後18~20分で,心拍数と心拍リズム,収縮期と拡張期血圧および最終呼吸気Pco
2の対照値を測定した。Iを静脈注射し,2.5および10分後に測定すると,平均動脈圧や心臓拍出量の増大を伴った心拍数の著しい増大がみられた。一方,全体の末しょう抵抗は変らなかった。これらの知見を正確に説明することは出来ないが,ここで得られた結果が抑制性の迷走神経の影響を抑えることによることが示唆される;参3