抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
スケルガード貫入岩体の南約160kmの第三紀複合岩体の中のイミリクはんれい岩(斜長石-輝石-かんらん石はんれい岩)には粗粒の基底部から細粒の頂部にむかって分級した周期的成層構造がある。この成層構造は,模式的には1~2mの厚さである。模式的な層の基底と中間と頂部の試料を薄片で調べると,おのおののレベルにおける平均粒径の累積する鉱物はそれぞれ違った沈殿速度をもち,また鉱物の割合は粒度分級に伴って変化している。これらの特徴は,もし流体力学的要素が主な制御として働けば,いかなる化学的効果も無効にするということの合理的な説明となりうることを示す;写図6表2参12