文献
J-GLOBAL ID:201602012811614004   整理番号:71A0376946

248系諸菌株を用いたぶどう球菌感染機作 I 静脈内攻撃における248αHと248βHの毒力の比較

著者 (5件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 285-291  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0683A  ISSN: 0375-9172  CODEN: TJIDAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
同一原株ぶどう球菌248系から分離した248αHと248βH株のICRマウス静脈内攻撃における毒力について検討.両者のin vitro生物活性はαHがα毒素を産生するがβ溶血素を産生しないのに対し,βHはこの反対の性質でありそれ以外の遺伝的背景は均一である.毒力LD50値は両者にあまり差を認めないがαHの方が早期にその作用を認める.じんのうよう形成能についてのAD50値はβHの方がαHよりはるかに高く,各臓器内の分布と消長については,βHの方がじん臓内増殖の速度が早くその度合も高い.一方αHの感染マウスでは四肢に関節のうようを極少量の感染で起したが,βHでは陰性であり,これはαHのα毒素産生能に関与するものと思われる:参10
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る