抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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〓(実験室系)=10.~60。の範囲で25Mgによる42MeVα粒子の弾性と非弾性散乱の断面積を測定した。1.59,1.94,2.55,2.75(二重項),3.400(二重項)と4.05MeVの一Q値を持つα群を同定した。断面積はDWBAとFraunhofer非弾性回折模型で解析した。強結合回転模型あるいはその改良型で奇質量核の遷移強度についての一般論を述べ,その結果を今回のデータに応用した。主な結論として,基底状態帯の非弾性散乱は簡単な回転模型を支持する。2’Mg,25Mgと26Mgの弾性散乱の比較から25Mgの弾性散乱における4重極寄与は強結合予想と一致する。最低位k=%+帯への遷移におけるλ=2単一粒子寄与は非常に小さい。4.057MeVの準位に相当した励起は基底帯とγ振動の結合により生じたものであろう。第2k=%+帯は上と同様であるが,いくぷんかは単一核子軌道が混じっているようである(今西信つくつ;写図8表3参32