抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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合板はラワンの3,5枚合板で厚さは3~15mmである。動的ヤング率は両端自由の試片のタワミ振動により,静的は曲げにより求めた。試験片は表面単板の繊維方向と荷重方向とが0,45,90°に変えた。この結果は動的ヤング率E
dと静的ヤング率E
sとの間には高度の相関関係がある。E
d>E
sである。これは繊維方向が何れでも成立つ。また繊維方向のE
dの比はE
sの比と等しかった。実験室的な小試験片によって求められたE
dとE
sの値と,市販されている実大合板で求められたE
sの値の間には密接な関係が存在する。この方法はE
dを合板の非破壊検査の手段として期待できる;写図9表1参5