抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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上記の各2元系混合しゅう酸塩を空気中で焙焼して得た混合酸化物をH2O2を含む硫酸に溶解し,Pr
4+によって分解した残りのH
2O
2をKMnO
4標準溶溶で逆滴定することによりPrの平均酸化状態を算定.同時に同一試料の粉末X線写真よりその結晶型を調べた.Pr
6O
11と同じけい石型構造は第2元素の原子分率が各系共0.6~0.7迄安定に存在しており,それと共にPrの平均酸化状態も連続増加を示す.その後Prの平均酸化状態が急激に減少し始めると共にけい石型構造がくずれて希土三二酸化物に見られる三種の結晶構造があらわれてくることが判明した.