抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
従来より待ち行列理論を用いた滞船現象の解析事例は多いが,特殊な貨物を専門的に取扱うふ頭を対象とするような精度の細かい解析事例は少ない。本報告では,滞船機構を構成している物理的な要素の特性と,オペレーション方法に対する考察によって問題点の一部分が解決されることを示し,つぎにかかげた6つの特性を導入した滞船現象解析モデルを考え,これを8パターンに分類した。1)バース特性2)荷役機械特性3)水深その他のふ頭特性4)船長特性5)貨物特性6)実きっ水その他の船舶特性,各モデルのパターンに対するミュレーションモデルの必要性を述べ,このうちの1パターンである石油製品積出バースの滞船現象解析の事例を示した;写図6表6参11