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J-GLOBAL ID：201602012840061170   整理番号：70A0343149

人間関係における相互適応(いわゆる「相性」)の研究 文献を中心とした考察

著者 (1件)： 三枝幹夫
資料名： 日本大学生産工学部報告  (日本大学生産工学部報告 A)
巻： 3  号： 1  ページ： 159-162  発行年： 1970年 
JST資料番号： G0516A  ISSN： 0385-4442  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 人と人との相性については従来,心理学,社会心理学における研究のアプローチとして,諸個人間の相互作用と対人的相互作用に関する研究領域がある。対人的相互作用は,ある人間が他の人間を選ぶという対人選択であり,これを促進させるのは,当事者間の距離の近さと当時者間の性格,態度,信条などの類似性が条件となっている。類似性とともに対人選択過程を規定するもう一つの要因として性格や相互の要求の相補性があげられる。このアプローチは,人と人との間の結合は両者の類似性より,性格や相手に対する要求が異なっていて相互に補う場合に促進されるというものである;参24

準シソーラス用語： ヒューマンリレーション ,  ヒューマンリレーション(相性) ,  相性

タイトルに関連する用語 (4件)： 人間関係 ,  適応 ,  研究 ,  文献