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J-GLOBAL ID:201602012843319810   整理番号:71A0072212

使用ギヤ油の劣化とその判定法

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資料名:
巻: 15  号: 12  ページ: 839-844  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0390A  ISSN: 0449-4156  CODEN: JUNKAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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東海道新幹線の歯車用に使用している極圧ギヤ油の交換は走行24万km以内,夏季油温110°Cという条件で粘度増加は5%を超えていない。油が高温で空気に接すると劣化してスラッジを生し,酸化されると酸性酸化物を生じる(潤滑油の酸価は通常0.1以下)ので劣化の度合を酸価により表示できる。極圧ギヤ油においては極圧剤の反応あるいは熱分解が比較的低い温度でおきるため極圧剤は消耗しゃすい。新幹線用極圧ギヤ油の走行による極圧剤残存率は3時間運転に用いた方が4時間運転より少なく,夏季に使用した場合の方が冬季に比べ極圧残存率が少ない。摩耗金属量によっても油の劣化を判定する;写図7表4参15
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