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J-GLOBAL ID:201602012847783821   整理番号:71A0377281

たんぱく質分解酵素II アミジノ安息香酸エステル類を基質とした時のトリプシンの活性中心の必要条件

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資料名:
巻: 18  号: 11  ページ: 2247-2252  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0504A  ISSN: 0009-2363  CODEN: CPBTAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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p-アミジノ安息香酸のエチルおよびp-ニトロフェニルエステル(P)とm-アミジノ安息香酸の同上の2種のエステル(M)を合成し,それらのトリプシン(E)による分解を行ない,速度論的検討とEの活性中心付近の構造とP,Mとの関連を考察.PはEの非常によい基質だが,Mは結合はするが基質とならない.この差はP,M間にアミジンやエステル残基の性質あるいはEに対する結合力に差があるためではない(簡単な類似化合物:p-およびm-トルアミジンで実験的に確認).むしろEの活性中心付近の立体配座の要請,すなわち陰イオン性部分,疎水性部分およびセリンの水酸基より成るしっかりした空間配位がPの方により適合しやすいものなのであろうと推定:参21

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