文献
J-GLOBAL ID:201602012858917641   整理番号:71A0386949

テトラブロムフェノールフタレインエチルエステルによるスパルテインの吸光光度定量法

著者 (1件):
資料名:
巻: 91  号: 11  ページ: 1061-1064  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0226A  CODEN: NPKZA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
スパルテイン(I)は1,2-ジクロルエタンに抽出されず呈色もないが,弱酸型色素テトラブロムフェノールフタレインエチルエステルか共存するとイオソ対を形成し有機層に移行し,615mμに吸収極大を示す.この現象に着目し(I)の比色定量法を確立.実験上の諸条件を検討したところ,pH7~11で色素添加量が(I)の5倍モル以上であれば,最大一定の吸光度を示し,(1)は定量的に抽出された.検量線は,水溶液中で(I)の濃度が8×10-7~4×10-6mol/lの範囲でBeer則に合う.連続変化法で求めた抽出種の組成は(1):色素=1:1であった.共存物質の影響を調べたところ,無機,有機の塩はともに妨害せず,アミンおよびアルカロイド類が本定量法を妨害した:参6
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る