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J-GLOBAL ID:201602012878116866   整理番号:71A0402849

Fusarium nivaleの代謝産物フザレノンおよび関連物質

著者 (4件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 151-155  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0231A  ISSN: 0002-1407  CODEN: NNKKAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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Fusarium nivaleの接種米粒から単離した毒性物質フザレノン(I)と,同菌株のペプトン添加チャペック液体静置培養液から抽出精製したフザレノン遇(II)の物理化学的諸性状を比較検討.融点,[α]D22,UV,Rf,着色反応,元素分析,分子量,分子式,IR,核磁気共鳴の各測定から得られた実験結果からIとIIとはまったく同一物質であることを立証した.すなわち融点はI,IIともに87~90°C,比旋光度Iは+60°C,IIは+59.6°C,I,IIともに紫外部吸収極大は218mμ,分子量は354,元素分析から分子式はC17H22O3,マススペクトル分解パターン,赤外線吸収,NMR各スペクトルパターンは一致I,IIのセミカルパゾンの性質比較からもI,IIは完全に一致した:参15
引用文献 (15件):
  • (1) 西門義一:農業改良技衛資料, No. 97 (農林省振興局研究部) (1958).
  • (2) M. Woronin: Botanische Zeitung, 49 (6), 81 (1891).
  • (3) Oppermann and Doenocke: Dant. Tierarztl. Wochenschr., 34 (11), 165 (1929).
  • (4) A. W. Dawkins, J. F. Grove and B. K. Tidd Chem. Comm., 27 (1965).
  • (5) A. W. Dawkins: J. Chem. Soc., (c), 116 (1966).
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