抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Fusarium nivaleの接種米粒から単離した毒性物質フザレノン(I)と,同菌株のペプトン添加チャペック液体静置培養液から抽出精製したフザレノン遇(II)の物理化学的諸性状を比較検討.融点,[α]
D22,UV,Rf,着色反応,元素分析,分子量,分子式,IR,核磁気共鳴の各測定から得られた実験結果からIとIIとはまったく同一物質であることを立証した.すなわち融点はI,IIともに87~90°C,比旋光度Iは+60°C,IIは+59.6°C,I,IIともに紫外部吸収極大は218mμ,分子量は354,元素分析から分子式はC
17H
22O
3,マススペクトル分解パターン,赤外線吸収,NMR各スペクトルパターンは一致I,IIのセミカルパゾンの性質比較からもI,IIは完全に一致した:参15