抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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塩基性耐火物のスラグによる侵食機構の解明のため,けい酸塩系溶融物とマグネシア単結晶および焼結休,さらに白金板との間のぬれ現象を,接触角の変化から観察し,界面の反応状態を検討した.ガラス溶融物と白金板との接触角は,Cr
2O
3およびFe
2O
3を添加したガラスの場合を除き,ガラスの組成,温度に関係なく,常に40°であり,Cr
2O
3を添加するとその接触角は増大し,Fe
2O
3を添加すると逆に小さくなる.マグネシア単結晶および焼結体の接触角は白金板よりも小さく,また温度の上昇とともに除々に低下する.試料表面が平滑なほど,また焼結体の場合には密度が高いほど,接触角は大きくなる傾向があるが,例外的にCr
2O
3の場合には著しく異なる傾向を示す:参14