抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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H213O/H216O,C18O2/16CO2,CaC18O3/CaC16O3,13CO2/12COY,Ca13CO3/Ca12CO3の状態和比を計算した。H2O,CO2は理想気体として扱い,振動の非調和効果も考慮した。方解石の状態和比の計算にはGiulotto-Loingerモデルを用い,炭酸イオンの振動数を求めるのに軌道原子価力場法を用いた。CO2,CaCO3間の酸素同位体交換の分別係数計算値は,0-550で,10001n a0=-3.2798+(1.0611×104/T)ー(1,8034×106/T2)炭素交換に対しては1000ln ac=-2.4612十(7.6663×103/T)一(2.9880×106/T2)を得た。CO2-CaCO3,CO2-H2O系は実験値とよく一致したが,100°C以上でのCaCO3-H2O間の酸素の同位体分別は満足のゆくものではない;写1図11参38