抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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事故の危険を最少にするため,住宅建築の設計に当って建築家が払うべき注意を検討している。前回のダイジェストの概略を述べ,安全性の考察に引続いて,ドア,窓,階段などの諸要素の設計に当り注意すべき点を,車の接近に対する防御など16の項目にわたって論じ,さらに,落ちたりやけどなどの事故を起しやすい老人や子供のために,維持管理,取り扱い,家政の実際の場で必要な特別の注意を述べ,ガス栓が不注意で開いたり,つけ放しになるのを防ぐ安全栓など,設計の段階で取り入れるべきいろいろの保護装置を17項目にわたり紹介している;写6図1