抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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SAE52100鋼を790°,846°,900°,955°,1010°Cの各温度で1時間保持後40°Cに水冷し,直ちに205°Cに1時間焼もどしたものを試料として,周波数を変えて,縦波,横波による超音波減衰や速度などを,パルス,エコー法などにより幅広く実験条件を変えて求あ,金属組織の観察結果と関連させて検討した。その結果,(1)オーステナイト化温度が高くなると超音波減衰も増し,速度は逆に単調に減少する。(2)減衰と周波数の関係は,こう配が2.7~3.2の直線関係を示し,こう配が2より大きい事は,超音波の波長より小さな粒子による散乱の存在を指摘している;写図5表1参15