抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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差分方程式によって表わされる線形離散系のパラメータを入出力系列から決定するとき,その入出力に雑音が重畳する場合について考察した。すなわち,離散時間系のパラメータベクトルのいくつかの不偏推定値を決定するアルゴリズムを導ぴいた。これは,かなりの雑音が存在している場合でさえも考察されており,また逆行列の計算はただ1つのみが必要なだけである。これらの雑音推定値から,確率近似を用いれば.改善された推定値を得ることができる;参4