抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Escherichia coliMRE600のリボソームにおいて,RNAの二次構造の安定性に及ぼすリボソームたんぱくの影響を調べた。遊離rRNA,リボソーム,30Sサプユニット,CM様粒子について,260mμの紫外線吸収の温度変化を測定した。Mg
2+が存在するとリボソームたんぱくはRNAの二重鎖部分を安定化する。リボソームがほどけたり,一部のたんぱくが除かれたりしていると安定化の程度は減少する。未変性リボソームにおけるRNAのらせん領域はたんぱく質サプユニットの間にはさまれているらしい。Mg
2+を除去してほどけたリボソームでは,たんぱくはRNAの単鎖領域のみについている;写図2参16