抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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天然,合成水晶について77°K付近の光吸収と100°Cでの5Mc擬弾性損失ピークを調べた。天然水晶では電解,γ線照射,焼なまし退色等によるスペクトル変化は従来の報告結果と一致し,また音響特性から得られる結論と一致する。合成水晶の振舞は種々の欠陥,多数の広範囲無秩序域の存在により多様性を示す。合成過程で入るLi
+の占める格子位置は電界拡散で導入される場合と異なる。Li-Al添加NaOH溶液内で急速成長させた結晶は先端付近でアルカリ過剰,種子付近で結合性OH過剰を示す。擬弾性損失と消光係数とは高度の相関を示し,これは高温緩和ピークがけい酸アルミニウムによるものでなく水素結合OHに原因すると解釈される;写1図13表4参44