抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ニッケルシートを水素中で600°Cに加熱し,表面の酸化層を除去,ホルムアルデヒドの分解(H2CO=CO+H2)に対する全圧変化を記録すると,全圧の不連続点すなわち急な増加が変形点で認められる.すなわち変形は活性を増加させる.このような変形により誘起された活性は触媒を焼きなますと消失する,反応は変形の程度に関係なくホルムアルデヒドの圧力に関して一次反応である.活性の増加は変形による表面積の増加によると思われるが,表面積の測定結果により,変形による活性の増加以外の増加分は格子の不完全さのような他の原因によると思われ,これは焼なまし効果の結果からも支持される:参5