抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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中央サハラ砂ばくのBardai-Aozou間に,面積2200km
2にわたって分布する本層は,北西縁が弱変成先カンブリア代片岩類でおおわれて弧立して分布し,しかも化石にとぼしいために,従来の報告ではカンブリア代-白亜紀間のさまざまな時代に推定されてきた。そこで文献による時代論の変遷を概説論評し,野外調査により本層を3岩相単元に細分できた。そして最新期の単元からソテツシダ化石(Calamites sp.とPecopteris cf.arborescens)を発見したので,その時代を二畳-石炭紀と判定できた。しかし残りの2岩相単元の相対的新旧は不明である;写図4参21