下部電離層の負イオン:モデル計算と質量分析による測定との比較

ARNOLD F; KRANKOWSKY D

文献

J-GLOBAL ID：201602013051455268 整理番号：72A0308751

下部電離層の負イオン:モデル計算と質量分析による測定との比較

Negative ions in the lower ionosphere:A comparison of a model computation and a mass-spectrometric measurement.

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巻： 33 号： 11 ページ： 1693-1702 発行年： 1971年
JST資料番号： C0269A ISSN： 0021-9169 CODEN： JATPA3 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

夜間のD領域におけるO^-₂,O^-,O^-₃,O^-₄,CO^-₄,CO^-₃,NO^-₂およびNO^-₃の平衡分布を計算し質量分析計によるロケット観測の結果と比較した。計算による分布の一般的な傾向は測定値と一致していて,78km以上の高度では密度は急激に減少する。さらにO^-₂,CO^-₃およびCO^-₄が増加する傾向も一致している。しかしNO^-₃の計算値は測定値よりも約1けた多くなっている。結局計算には含まなかったイオンのうち観測されたCl^-,HCO₃,NO^-₂・HNO₂および重いイオンを計算に考慮する必要がありそうである;写図4表1参36

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