文献
J-GLOBAL ID:201602013071558489   整理番号:65A0272133

各種繊維集合体のぬれ挙動(I)毛管作用的浸透挙動に基づく考察(I)

著者 (3件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 91-97  発行年: 1965年 
JST資料番号: F0278A  ISSN: 0037-9875  CODEN: SENGA5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
常温蒸溜水による垂直方向への毛管的浸透の時間変化,平衡浸透高と繊維集合体の多孔度との関係を調べた.ぬれの少い繊維では,その集合体の多孔度による浸透水量の差はほとんどないが,ぬれの多い繊維では,同一繊維でも多孔度によりぬれ挙動はかなり異なり,最大の平衡浸透水量を示す最適多孔度が存在する.対象とした10種の試料繊維では,その集合体のぬれの大きいもの(脱脂綿,アセテート,レーヨン,アクリル,ビニロン)と小さいもの(ナイロン6,ポリエステル,ポリプロピレン脱脂羊毛)に大別できる.繊維集合体としての毛管作用的な垂直方向へのぬれやすさは,その繊維自身の水分率とは必ずしも一致しない.
引用文献 (4件):
  • 1) たとえばV. B. Holland; Am. Dyest. Reptr., 32, 167 (1943) J. M. Preston, M. V. Nimker, S. P. Gundavda: J. Text. Inst., 42, T79 (1951)., 43, T 402 (1952) H. Bogaty, N. R. S. Hollies, J. C. Hintermajer, M. Harris; Text. Res. J., 23, 536 (1953) W. B. Palmer; J. Text. Inst., 44, T391 (1953) C. M. Dorkin, N. H. Chamberlain; J. Text. Inst., 47, T371 (1956) N. R. S. Hollies, M. M. Kaessinger, B. S. Watson H. Bogaty; Text. Res. J., 26, 829 (1956)., 27 8 (1957) H. Ruile; Am. Dyest. Reptr; 46. 947 (1957)小川,三平;繊学誌, 19, 582 (1963)平山;繊学誌, 19, 769 (1963)佐貫;繊機学誌, 12, 36 (1959)佐貫;繊機学誌, 13, 414 (1960)佐貫;繊機学誌, 13, 570 (1960)
  • 2) 小川;羊毛の化学と物理, p. 83 (1959)繊維学会;繊維物理学, p. 60 (1962)
  • 3) 吉田;物理学,上巻, p. 147 (1942)
  • 4) 金丸;界面活性剤, p. 20 (1951)
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る