抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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従来企業会計は,一般に受け入れられた,真実および公正,ということで歴史的原価にのっとった複式簿記によっていた。しかしこれらはしきたりでありそのしきたりを除き会計の目的を明確にすべきである。そのためには外部への記録発表に対する専門的会計責任が再認識されねばならない。企業利害関係者は利益を歴史的原価により算出された技術的利益として,より一定期間の事業の各資源の真実の増加であると解釈しているのであるから,貸借対照表は一般的企業の暖簾(営業権)を除いた企業の資源状態を,損益計算書は資源の利用によりもたらされた利益を第一に示したものでなければならない(実践的意見を詳述)