抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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完全弾性材料にグリフィスき裂があるとき,このき裂は平面的な縦方向の応力波によって強く打たれ,そこで励起された応力波によってき裂が伝搬する。問題は半無限のき裂に対して,付加される応力波の前面が平行である二次元とし,フーリェ変換,ワイナー・ホッフの手法およびカグニアード・ド・オーブの方法で解き,粒子速度と応力成分を求めている。粒子速度の方向は,応力波の前面がき裂に当たり,一定の速さで拡ってゆく方向と一致する。また,破壊のエネルギーが一定であり,加えられたエネルギーが破壊にだけ寄与するとすれば,き裂の伝搬は励起された応力が1/2の特異性を持つときに起こる;写図4参10