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J-GLOBAL ID:201602013102064633   整理番号:70A0296266

犬山における地殻変動の連続観測

著者 (3件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 144-155  発行年: 1969年 
JST資料番号: G0199A  ISSN: 0038-0830  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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犬山地殻変動観測所における石英管伸縮計,水管傾斜計,石本式水平振子傾斜計などによる地殻変動連続観の結果を報告した。伸縮計では一部差動変圧器によるディジタル自動記録方式を採用した。1967年より約14カ月の間に,主ひずみの伸び,縮み量は1×10-6程度,傾斜変化も最大2×10-6rad,程度で,いずれも変動は少なく,安定しているが,ひずみの方向は犬山地方の地質構造と関連している。また,降雨による影響を,観測ごうからのゆう水量と伸縮,傾斜量との相関関係から詳しく調べ,地殻の数10日以下の短周期ひずみは,ほとんど破砕帯内の含水量によって説明がつくことを示した;写図11表1参7
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引用文献 (7件):
  • [1] T. Hagiwara: Observation of changes in the Inclination of the Earth Surface at Mt. Tsukuba (1st report), Bull, Earthq,Res. Inst., 16. p. 366-371, 1938.
  • [2] T. Hagiwara: ditto. (2nd report) ibid. 19, p. 218-227, 1940.
  • [3] T. Hagiwara: ditto. (3rd report) ibid. 25, p. 27-32, 1947.
  • [4] 小沢泉夫:インヴァール棒伸縮計による土地の伸縮の観測と雨の影響,防災研究所報告,No.3,p.69-74,1950.
  • [5] C. Tsuboi : A Problem of Weighted Mean. Bull. Earthq. Inst., 19, p. 69-74, 1950.
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