抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1963年はフランスにおいて投資金融と資本市場とに関する諸問題が詳細に検討されたが,現在では金融市場形態と短期信用とに関する諸問題が研究課題となっている。実際には1963年度においてすでに金融市場に対する事態の新秩序への第一歩として看做される一連の措置がとられていた。前年の夏に開始されたフランス金融市場の改造の必要性に関する原則的事項の討議は今も継続中である。しかもこの改造の熱意は信用政策の現在の急激な制限方針によって若干緩和されてはいる。この情勢下におけるJ.Rueffの批判に始まり金融市場の組織と機能,構造問題などに亘る著者の所論を紹介