抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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炭水化物代謝を障害するかもしねない栄養素比を種々の食餌で100日間餌育した80匹の雄のラットで研究した.高脂肪食による糖尿病状態にとって重要な病理的食餌因子は全カロリー中の脂肪の比率増大と,炭水化物+たんぱく質の比の減少によっていると思われる.脂肪/(グルコース+たんぱく質)比(I)の増加は一般に血糖値に比例している.今回の結果ではグルコース負荷2時間後の血糖値がIとよく相関することが明らかになった.それゆえ,炭水化物代謝を障害する食餌因子は消費される全カロリー中の炭水化物+たんぱく質の比の減少と,脂肪の比の増加の両者によることが示された:参3